stdチェッカータイプJ

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あなたがHIV感染の不安を感じたとき、保健所や病院でHIV検査を受けることが出来ないなら。

まずは郵送式のHIV検査キットを利用する方法もあります。

郵送式のHIV検査キットは2021年には104,928個も利用され、保健所のHIV検査より多いのです。

郵送式HIV検査キット使用量

*HIV 郵送検査の実態調査と検査精度調査(2019-2021)

厚生労働科学研究費補助金 【エイズ対策政策研究事業】HIV 検査体制の改善と効果的な受検勧奨のための研究(分担)研究報告書より

 

郵送式HIV検査キットがこれほど多く利用されるのには理由があります。

第四世代のHIV抗原抗体検査を採用した検査キットがほとんどで、自宅にいながら保健所や病院と同じ検査精度で信用できる。

●誰にも会わず、知られず、人目を気にせずHIV検査を受けることができる。

●HIV以外の梅毒やクラミジアなどの性感染症と合わせて手軽に検査できる。

 

こうしたメリットのある郵送式HIV検査キットですが、では具体的にどこのメーカーの検査キットがおすすめでしょうか。

 

実は「HIV検査相談マップ」と言う、厚生労働省関連サイトで「優良な郵送検査の条件」を提示しています。

その5つの条件に私が郵送検査を5回利用した体験から注目する点も加えて、郵送式HIV検査キットの選び方を解説します。

結論から言えば、STD研究所のSTDチェッカーが一番のおすすめです。その理由を説明します。

 

厚生労働省による「優良な郵送検査の条件」とは?

今から10年くらい前までは、厚生労働省のHIV・エイズ関連サイトに郵送検査が登場することはほとんどありませんでした。

しかし、年間の利用数が10万個を超える現在、厚生労働省としても放置できないのでしょう。

本文で述べるように、郵送式HIV検査キットの信頼性評価を行っています。

複数回行っているのは確認したのですが、毎年やっているかどうかは不明です。

 

そして、「HIV検査相談マップ」と言う、厚生労働省関連サイトで「優良な郵送検査の条件」を提示しています。

それが以下の5つの条件です。

  • 検査の結果が他の人に知られることがない。
  • 第三者による検査精度のチェックが定期的に行われている。
  • HIV感染症の基本的な知識などの必要な情報が、わかりやすく提供されている。
  • 検査方法や結果について困った場合には相談できる窓口がある。
  • 確認検査を受けられる保健所や医療機関に関する情報や連携システムがある。

「HIV検査相談マップ」より引用

この5つの条件です。

これに私の体験から、次の2つを追加したいと思います。

●第四世代のHIV抗原抗体検査を採用している。

●血液採取が不備の場合、そのまま検査せず再検査をしてくれる。

以上、合計7項目について評価すれば、「優良な郵送検査」を選ぶことができます。

私がSTDチェッカーをおすすめするのは、7つの条件で一番評価結果が良かったからです。

 

郵送式HIV検査キットの5社比較

まずは現在、国内で販売されている主な郵送式HIV検査キットの比較からご覧頂きましょう。

次の5社の製品比較です。

●STD研究所 STDチェッカー

●GME医学検査研究所

●予防会

●さくら検査研究所

●ふじメディカル

 

【HIV検査キットの各社比較表】

メーカー STD研究所 ㈱GME 予防会 さくら検査研究所 ふじメディカル
価格(税込) 5,060円 5,110円 4,060円 3,860円 3,500円
検査結果 受付の1日~3日後 最短で受付の1日後 受付の2日~4日後 受付の4日後 最短で受付の2日後
検査方法 CLEIA法
(第四世代抗原抗体検査)
ECLIA法(第四世代) 抗原抗体検査 PA法
(HIV抗体検査)
抗原抗体検査(第四世代)
匿名性 匿名検査 (準)匿名検査 (準)匿名検査 氏名記入 氏名記入
再検査 無料 無料 なし なし なし
HIVの情報量 非常に多い 非常に多い 多い 少ない 少ない
支払い方法 ・クレジットカード
・代金引換
・キャリア決済
・クレジットカード
・代金引換
・銀行振込
・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ払い・Pay-easy
・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ払い・銀行振込
・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ払い・銀行振込
・楽天ペイ
サポート ・医療機関提携、紹介
・日本性感染症学会認定士が対応
・個人専用画面で質問、相談
・医療機関提携、紹介
・陽性の場合、確認検査まで実施
・専門的な相談には、検査技師が直接対応
・予防会クリニック
・医療機関提携、紹介
特になし 特になし

*2022年9月時点。各社ホームページ記事による。

 

STDチェッカー(STD研究所)

stdチェッカータイプJ

【STDチェッカー タイプJ(男女共用)】

価格(税込) 5,060円
検査方法 CLEIA法(第四世代抗原抗体検査)
匿名性 匿名検査
再検査 無料
サポート体制 ・提携医療機関の紹介
・日本性感染症学会認定士が対応
・個人専用画面で質問、相談

 

【おすすめポイント】

●管理人は過去にSTDチェッカーを3回利用しています。メールや電話の対応はとても親切丁寧で、しかも迅速です。

●HIV検査キットで一番大事な信頼性も、外部の信頼性評価で最も高い評価を受けています。

●検査方法はCLEIA法(第四世代抗原抗体検査)であり、保健所や病院と同じ信頼性のスクリーニング検査が可能です。

●完全な匿名検査が可能で、検査結果を他に知られることがない。

 

GEM医学検査研究所

GME検査キット

【GME 医学検査研究所】

価格(税込) 5,110円
検査方法 ECLIA法(第四世代)
匿名性 (準)匿名検査(詳細は本文)
再検査 無料
サポート体制 ・提携医療機関の紹介
・陽性の場合、確認検査まで実施
・専門的な相談には、検査技師が直接対応

 

【おすすめポイント】

●再検査が有料のローコストパッケージもあり。3,740円。

●陽性判定の場合、更に確認検査まで無料で実施。

●検査方法はECLIA法(第四世代)であり、保健所や病院と同じ信頼性のスクリーニング検査が可能です。

【GME 医学検査研究所】

 

【確認検査の考え方】

GME医学検査研究所のHIV検査では、最初の検査で陽性判定になると、そこから更に確認検査を行い、擬陽性のチェックまでしてくれます。

➡擬陽性、確認検査については「HIV検査とは」をお読みください。

 

確認検査までやってくれるのは、メリットありと思うかも知れませんが、私は郵送式のHIV検査はあくまでスクリーニング検査だと考えています。

最終的なHIV陽性を確定させる確認検査は保健所、あるいは病院での検査によるのがベストだと思っています。

 

HIV陽性の確定は、抗HIV治療を即時行う必要があり、専門家のサポート、医療機関への受診が必須となります。

そして確認検査陽性の告知は、まさに治療のスタートなのです。

だからこそ、告知から専門家がサポートしてくれる保健所や病院で確認検査を受けるのがベストだと思う訳です。

ただ、GMEの確認検査を一般的なスクリーニング検査の一部として考えるなら、それもありかなと思います。

予防会

予防会検査キット

【予防会 HIV検査キット】

価格(税込) 4,060円
検査方法 抗原抗体検査
匿名性 (準)匿名検査(詳細は本文)
再検査 なし
サポート体制 提携医療機関の紹介

 

【おすすめポイント】

●性感染症のクリニックを運営する、医療機関である予防会の検査キット。

●検査方法は抗原抗体検査。

 

さくら検査研究所

さくら検査キット

【さくら検査研究所 HIV検査キット】

価格(税込) 3,860円
検査方法 PA法(HIV抗体検査)
匿名性 氏名記入
再検査 なし
サポート体制 提携医療機関の紹介

【さくら検査研究所】

 

ふじメディカル

ふじメディカル検査キット

【ふじメディカル HIV検査キット】

価格(税込) 3,500円
検査方法 第四世代抗原抗体検査
匿名性 氏名記入
再検査 なし
サポート体制 提携医療機関の紹介

 

【ふじメディカル】

 

HIV検査キットを選ぶ基準は「信頼性」

HIV検査キットを選ぶ時に、何を最優先するか?

それは間違いなく「信頼性」です。

値段やスピードも大事と言う人もいるでしょうが、「信頼性」が保証されてこその値段やスピードです。

他より1,000円安いから、他より1日早く検査結果が分かるから、そんな理由が信頼性より優先されるはずがありません。

HIV検査は決して大げさでなく命にかかわる重大な検査です。

 

では、信頼性はどこに注目すれば分かるでしょうか?

私が注目したのは検査方法、再検査の有無、外部評価、この3点です。

●検査方法

検査方法については、「第四世代」のHIV抗原抗体検査を採用しているか、ここがポイントです。

保健所や病院のスクリーニング検査には第四世代が使われていることが多く、HIV検査キットにおいても第四世代が望ましいです。

第三世代までのHIV検査がHIV抗体だけを検出していたのに比べ、第四世代ではHIV-1型のp24抗原も検出できるようになりました。

 

第三世代から第四世代に変わって、HIV感染初期の検査精度が向上しています。

HIV抗体検査では、感染の可能性があった日から3ヶ月以上経過して検査する必要がありました。

それがHIV抗原抗体検査では2ヶ月経過していれば検査可能になりました。

(ただし、各社とも抗体検査の検査結果も正確に反映させるため、3ヶ月後の検査を推奨しています。)

HIV検査の世代詳細についてはこちらの記事をお読みください。

HIV検査の受け方と注意点

 

5種類のHIV検査キットではさくら検査研究所をのぞいて、全て第四世代のHIV抗原抗体検査を採用しています。

 

【HIV検査の方法比較】

検査キットメーカー HIV検査の方法
STD研究所 第四世代抗原抗体検査(CLEIA法)
GME医学検査研究所 第四世代抗原抗体検査(ECLIA法)
予防会 第四世代抗原抗体検査
さくら検査研究所 HIV抗体検査(PA法)
ふじメディカル 第四世代抗原抗体検査

*2022年9月時点。予防会、ふじメディカルは詳細な検査方法については表記なし。

 

私の記憶では、2016年まではどこの検査キットもPA法による第三世代のHIV抗体検査でした。

それが2017年になって、STDチェッカーが初めてCLEIA法による第四世代のHIV抗原抗体検査を採用しました。

PA法からCLEIA法へ

その後、GMEやその他のHIV検査キットメーカーも第四世代に変わっていきました。

●再検査の有無

郵送式のHIV検査キットは自宅で、自分で採血するため、十分な血液を採取出来ない可能性もあります。

そんなに難しい作業ではないのですが、もしかしたら人によってはうまく出来ないかも知れません。

そんな時、不十分な検体で精度の低い検査をするのではなく、無料で再検査をやってくれるか?

ここも信頼性確保の点では重要です。

現在、再検査を無料でやってくれるのはSTD研究所と、GME医学検査研究所の2社だけです。

 

【再検査の有無比較】

検査キットメーカー 再検査の有無
STD研究所 あり
GME医学検査研究所 あり
予防会 なし
さくら検査研究所 なし
ふじメディカル なし

*2022年9月時点。

再検査の利用についてはメーカー公式サイトで詳細をご確認ください。

●外部評価

どの検査キットメーカーも、自社の検査精度は高いと言います。自社の精度が低いなど言うはずがありません。

従って、第三者の外部評価による信頼性はとても参考になります。

公式サイトで、自社の外部評価の結果を公開しているのは、STD研究所だけです。

*GME医学検査研究所は、HBs抗原(定性結果)、HCV抗体(定性結果)、梅毒TP抗体(定性結果)についての外部評価の結果を公開していますが(いずれもA評価)、HIVについては評価結果を公開していません。

 

【STD研究所の外部評価】

STD外部評価

*厚生労働科学研究費補助金エイズ対策政策研究事業
「HIV検査受検勧奨に関する研究」班によるHIV郵送検査ブラインド調査(2018年)

図をご覧の通り、STDチェッカーだけが一番弱い陽性の検体でも正確に陽性判定しています。

つまり、感染初期の抗体値がまだ小さい状態でも正確に陽性判定が出来るということです。

ただし、データーは2018年であり、現在では他社の検査精度も向上している可能性があります。

 

もう1つ、外部評価と言う点では「郵送検査事業者」の認定があります。

STD研究所は公益財団法人「性の健康医学財団」によって、性感染症の郵送検査事業者に認定されています。

認定には検査の信頼性、安全性などに厳しい審査があります。

しかも一度認定されてお終いではなく、毎年更新審査を受けなければなりません。これもSTD研究所の信頼材料の1つです。

認定証

*STD研究所は株式会社アルバコーポレーションが運営する郵送検査の屋号です。

 

なお、各検査キットメーカーはそれぞれが「登録衛生検査所」に登録されています。

登録衛生検査所は「臨床検査技師・衛生検査技師等に関する法律」によって検査の信頼性を担保されています。

登録衛生検査所であることは当たり前になっているので、ここで差がつくことはありません。

 

HIV検査の匿名性は確保されているか?

あなたのHIV検査の結果、検査キットメーカーにも知られたくないですよね。

ましてや陽性判定だったら、余計に知られたくないと思う人も多いはず。

そこで、郵送式HIV検査キットのメーカー5社について、匿名性が確保できているか調べてみました。

HIV検査の匿名性比較

まずは一番重要な検査結果についての匿名性を比較しました。

検査キットメーカー 検査の匿名性
STD研究所 匿名検査
GME医学検査研究所 (準)匿名検査
予防会 (準)匿名検査
さくら検査研究所 氏名記入
ふじメディカル 氏名記入

*2022年9月時点。

STDチェッカーについては私自身がHIV検査だけでも3回、その他の検査を含めると5回も利用しているのでよく知っています。

検査は匿名検査であり、STD研究所にも検査結果を知られることはありません。

 

どんなシステムになっているかと言えば、血液検体をSTD研究所に送り返すとき、自分の住所や氏名を記入せず、自分で決めたIDとパスワードを記入します。

検査申し込み書

①申込ID 自分で決める
②パスワード 自分で決める
③性別
④生年月日
⑤採取日

STD研究所では、あなたが決めたIDとパスワードによって検体を管理し、検査結果をあなた専用のページをネット上に用意して連絡してくれます。

あなたの個人情報は何も教える必要がないので、匿名検査が可能になっています。

 

GME医学検査研究所もSTD研究所同様、住所や氏名は不要なのですが、申込書に「検査申込番号」が印刷されています。

もしもGME医学検査研究所がこの番号を管理していて照合すると、あなたの検査結果だと特定することも可能です。

そんなことをやっているかどうか、分かりませんが可能性があるので「(準)匿名検査」と

させて頂きました。

 

予防会の検査申込書には氏名欄がありますが、本名を書く必要はありません。

その意味では匿名検査が可能です。ただ、電話番号を記入する欄があるので、「(準)匿名検査」とさせて頂きました。

電話番号が必須でなく、空白でもOKなら匿名検査と言えます。

 

さくら検査研究所は検査結果の確認方法がWEB閲覧、メール、郵送の三択になっています。

検査申込書そのものは確認していませんが、三択内容からして匿名検査ではないと判断しました。

ふじメディカルの検査依頼書には住所、氏名の記入欄があり、匿名検査ではないと判断しました。

HIV検査キット受取の匿名性

HIV検査キットの梱包は、どこのメーカーも中身が検査キットだと分からないよう配慮されています。

無地の段ボール箱に、品名は「プラスチック用品」といった感じです。

ただ、送り主の表記については各社内容が分かれます。

送り主をメーカーの社名以外で選べるのはGME医学検査研究所、ふじメディカル、予防会の3社です。

STD研究所の場合は「株式会社 アルバコーポレーション」と社名が表記されます。

この社名だけで中身までは分かりませんが、ネット検索されてしまえばすぐ分かります。

ここはぜひ、STD研究所も他社並みの改善をお願いしたいところです。

なお、さくら検査研究所の場合、送り主の表記がどうなっているのか確認出来ませんでした。

 

サポート体制は?

HIV検査を受けるまでのサポート

郵送式のHIV検査で、一番大切なサポートは正しく検査を受けられるよう、情報提供してくれること、相談に乗ってくれることです。

●検査を受ける時期

●検査キットの使い方

●検体送付のやり方

●使用上の注意点

これらをしっかり説明してくれることです。

 

ユーザーはHIV感染の不安を持った人ばかりですから、その不安を一緒に解決しましょう、と言うスタンスが欲しいですね。

そうしたサポート評価は、実際に検査キットを利用して、困った場面で相談してみないと分かりません。

だから私に言えるのは、

『STD研究所のサポートはとても心強くありがたかった。』

と言うことだけです。他社については何も言えません。

なぜなら、私はHIVを含む郵送式の性感染症検査キットを5回も利用しましたが、全てSTDチェッカーだったからです。

 

STD研究所のサポートは本当に心強く、親切な対応でした。

メールでの相談が一番多かったのですが、すぐに回答をくれるし、詳しく分かりやすく説明してくれました。

ウインドーピリオドや擬陽性、検査を受ける時期や信頼性、検査キットの使い方から検体送付の方法、注意点など、私が不安や疑問に思うことを全部教えてくれました。

検査結果が陽性だった場合のサポート

検査結果が陽性だった場合に医療機関を紹介してくれる、といったサポートはどの検査キットメーカも行っています。

特にSTD研究所GME医学検査研究所は提携先医療機関の情報が豊富です。

全国に存在する提携先の検索ができるし、紹介実績を見ることもできます。

更に、STD研究所では提携先病院だけではなく、全国のエイズ治療拠点病院自治体の保健所が検索できます。

検査キット陽性から次のステップとして、確認検査を受けたり、HIV感染の相談をするための窓口へとつないでくれます。

 

HIV感染やエイズの情報量が多いのはどこか?

誰もがHIV感染やエイズ治療について詳しい知識や情報を持っている訳ではありません。

HIVとエイズの違いを知らない人もいるし、保健所で無料のHIV検査をやっていることを知らない人もいます。

それは仕方ないことであり、私だって最初はほとんど無知状態でした。

 

それだけにHIV感染の不安を抱える人に、分かりやすく、正確にHIV感染やエイズの基礎知識を伝えることは重要です。

特に早期のHIV検査が救命的検査であること、早期の発見が何より大事であることを伝えるべきです。

更にHIV感染症以外の性感染症についても、詳しい情報が必要です。

なぜなら、HIV感染の可能性があるなら当然梅毒やクラミジアなど他の性感染症のリスクもあるからです。

 

郵送式検査キットメーカーで、こうしたユーザーの為になる情報を積極的に情報発信しているのはSTD研究所とGME医学検査研究所です。

明かにこの2社は他の3社より情報量が多くて分かりやすいです。

あなたもひと目ホームページを見ればすぐその差に気付くはず。

こうした顧客起点の発想で情報発信するメーカーは信用できます。

 

早い時期にHIV検査ができるのはどれ?

結論から言うと、どの検査キットを選んでも検査できる時期は同じです。

『感染の可能性があった日から3ヶ月以上経過してからご利用ください。』

これが各社の公式サイトで表示されている検査可能なタイミングです。

 

HIV検査で見つけるHIV抗体は、体内で生成される時期に個人差があります。

早い人は感染から4週間くらいで抗体が生成されるのですが、もっと遅い人もいます。

そこで十分な余裕をもって3ヶ月と設定されているのです。

厚生労働省のガイドラインでも、陰性を確定させるのは感染の可能性があった日から3ヶ月以上経過した抗体検査とされています。

 

ただ、検査の信頼性でもお話した通り、2017年から郵送式の検査キットもHIV抗原抗体検査が採用されるようになっています。

HIV抗原はHIV抗体より早く検査可能なので、実際には3ヶ月待たなくても2ヶ月くらいでかなり信頼性の高い検査が可能なのです。

 

事実、一部の保健所では、

「感染の可能性から2ヶ月経過すれば検査可能」

としています。

また病院の中には1ヶ月でも検査可能とする案内まで出しています。

しかし、郵送式の検査キットメーカーではあくまで「3ヶ月以上経過してからご利用ください」となっています。

 

あなたがどうしてもHIV感染の不安が大きくて、とても3ヶ月は待てないのなら、STDチェッカーはじめ第四世代のHIV抗原抗体検査の検査キットを使ってください。

「陰性」なら、確実ではないにしろかなり安心はできます。

「陽性」なら、すぐに保健所か病院で再検査を受けてください。

擬陽性でなく本当に感染していると分かれば、早期治療によってあなたの命が助かる可能性が高くなります。

こうした使い方ができるので、3ヶ月以内の利用が全く意味がない訳ではありません。

しかし、いかに第四世代のHIV抗原抗体検査と言えども、最低でも危険行為から1ヶ月は経過して検査してください。

そして必ず、3ヶ月以上経ってから再度検査を受けてください。

 

郵送式HIV検査キットを選ぶなら、STDチェッカーがおすすめ

以上、長々と郵送式HIV検査キットの選び方から、比較を説明してきました。

私の結論を言えば、

『郵送式HIV検査キットを選ぶなら、STDチェッカーがおすすめ』

と言うことになります。

 

本文の中で、選ぶべき郵送検査の条件として、次の7つを比較検討しました。

①第四世代のHIV抗原抗体検査を採用している。

②血液採取が不備の場合、そのまま検査せず再検査をしてくれる。

③検査の結果が他の人に知られることがない。

④第三者による検査精度のチェックが定期的に行われている。

⑤HIV感染症の基本的な知識などの必要な情報が、わかりやすく提供されている。

⑥検査方法や結果について困った場合には相談できる窓口がある。

⑦確認検査を受けられる保健所や医療機関に関する情報や連携システムがある。

 

①と②は私が注目した条件、③から⑦は厚生労働省関連サイト「HIV検査相談マップ」で提示された条件です。

この7つの条件を最もクリアしているのがSTDチェッカーです。

STDチェッカータイプJ(男女共用)

 

最後になりますが、STDチェッカーは価格が5,060円で、5つの中で一番安いものに比べると1,560円高いです。

では、1,560円安いからと、価格だけで他社を選びますか?

お金を気にして選ぶなら、そもそも保健所へ行くことをおすすめします。

保健所のHIV検査は完全無料ですから。